強みの過剰使用

こんにちは!熊本市のパーソナルジムLEAFの西田です。

小学校6年生の先生と中学校3年生の先生から、卒業アルバムに同じことを書かれました。

それは、「人に優しく、自分に厳しく」という言葉です。

この言葉はたまたま同じになっただけかもしれないのですが、僕自身人に厳しいところがあります。

例えば中学校の部活動の時には、勝ちたい!という気持ちや、上手くなりたい!という気持ちが強く、練習を頑張っていました。朝練は一番早く来て練習していましたし、普通の練習でも率先して声を出し集中して練習していました。

しかし、それを周りに押し付けてしまう所がありました。

その結果、自分と同じような気持ちの人とは合うのですが、チームの中でそこまでやる気がない人やうまくない人には嫌な気持ちをさせてしまっていたと思います。

勝ちたい、上手くなりたいという気持ちがあるのは強みですが、それがいき過ぎてしまうと周りの人に嫌な思いをさせてしまいます。

目次

強みの過剰使用

強みの過剰使用という言葉があります。最近初めて知りました。

強みは使った方がいいと思っていたので、最初は過剰使用ってどいうことだろう?と思いました。

強みの過剰使用ってどういうことかというと、強みの反対は弱みである。だから、強みは適度に使いましょう!ということでした。

  • 親切という強みがあったとします。親切を過剰利用してしまうと、おせっかい、人から騙されるということになってしまいます。
  • 冷静で頭がいいという強みがあったとします。しかし周りの人から見ると、冷たくて周りに興味がない人なのかな?と思われてしまうこともあります
  • リーダーシップという強みがあったとします。リーダーシップを過剰利用してしまうと、横暴、人の意見を聞かないということになってしまいます。

つまり、強みは適度に使えばメリットがありますが、その強みを使い過ぎてしまうとデメリットがあるということです。なので、強みは適度に使う必要があるということになります。

僕の場合は、人に厳しいという性格は強みでもありますし弱みにもなります。

その強みを使い過ぎれば、人に厳し過ぎて周りの人に嫌な思いをさせてしまうことになってしまいます。しかし適度に使えば、パーソナルトレーナーとしてお客さんに成果を出してもらうということに対しては強みになります。

このように強みの反対は弱みになります。

強みの未使用

強みの過剰利用の反対は、強みの未使用になります。

これは強みを使っていない状態ですので、メリットもなければデメリットもありません。でも強みを使っていないということは自分を押し殺して我慢しているという状態になるので、ストレスは溜まりそうですね。

このように強みは使わなくても良くないですし、使いすぎても良くないということになります。

大事なことは適度に使うということみたいです。  

まぁでも適度に使うってけっこう難しそうですよね、、、

自分の強みって若い頃は特にわかりにくいと思います。本当は自分の強みなのに、それを弱みだと思ってしまって、コンプレックスになってしまうこともあります。

自分の強みを理解して、適度に使えるようにバランスを意識していきましょう!

西田 善晴
パーソナルトレーナー
熊本でLEAFというパーソナルジムを2店舗経営しています。

ミッション・ビジョン・バリューを共有できて、一緒に働きたい!と思った方はお気軽にお問い合わせください。
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